この記事のポイント
- ペンデュラム占いとは、ひもの先に重りを付けた振り子の揺れ方から、YES・NOの形で答えを読み取る占いです。
- 最初にその日の「YESのサイン」「NOのサイン」を確かめておくと、結果を読み違えにくくなります。
- 質問は「二択で答えられる形」にして、一度に聞くことは一つだけにするのが基本です。
- ペンデュラムは道具の名前、ダウジングは手法の名前で、ペンデュラム占いはダウジングの一種として整理できます。
- 結果は「決定」ではなく、自分の本音に気づくきっかけとして使うのが長続きのコツです。
「やるか、やらないか」で迷っているとき、コインでも投げて決めてしまいたい。そんな気分になったこと、ありませんか?
そんな場面で手軽に試せるのが、ペンデュラム占いです。道具はひもと重りがあれば足りますし、タロットのように何十枚ものカードの意味を覚える必要もありません。その分、「どうやって質問すればいいの?」「揺れ方がはっきりしないときは?」と、やってみてから迷う人が多いんですよね。
この記事では、基本のやり方からYES・NOのサインの決め方、質問の立て方、うまくいかないときの考え方までを順番にお話しします。ダウジングや水晶占い、スクライングとの違いにも触れますので、「似ているけれど何が違うの?」というモヤモヤも一緒にほどいていきましょう。

ペンデュラム占いとは?ダウジングとの違いも整理
ペンデュラム占いとは、ひもの先に重りを付けた「ペンデュラム(振り子)」を手に持ち、その揺れ方からYES・NOの答えを読み取る占いのことです。
名前がよく似た「ダウジング」との関係は、道具と手法の違いで整理するとすっきりします。ダウジングとは、振り子やL字の棒などの道具を使って、潜在意識にある答えや探しものの手がかりを引き出そうとする手法のことです。ペンデュラムはそのための道具の一つで、ペンデュラム占いはダウジングの一種と考えると分かりやすいと思います。公開されているダウジング解説サイトでも、ペンデュラムは「ダウジングで使う振り子」と紹介されています。
ちなみに、揺れる理由については、一般に「無意識のごくわずかな手の動きが振り子に伝わるため」と説明されることが多いです。つまりペンデュラムは、自分でも気づいていない気持ちを、目に見える動きに変えてくれる鏡のようなもの。占いを「答えをもらうもの」ではなく「心の整理に使うもの」と捉えるカナエとしては、この見方がしっくりきます。
似ている占いとの違いを、表にまとめてみますね。
| 占い | 使うもの | 読み取り方 | 向いている問い |
|---|---|---|---|
| ペンデュラム占い | 振り子 | 揺れ方でYES・NO | 二択で答えられる問い |
| ダウジング | 振り子・L字ロッドなど | 道具の反応 | 探しもの・二択・方角 |
| 水晶占い(スクライング) | 水晶玉など | 映るイメージ・直感 | 状況の流れ・気持ち |
| ルーン | ルーン文字の石やカード | 文字の意味(ウィルド等) | 状況の読み解き |
水晶占いなどに通じるスクライングとは、水晶玉や水面などをじっと見つめて、浮かぶイメージから読み取る方法のことです。ペンデュラムが「動き」を見るのに対して、スクライングは「見えてくるもの」を見る。入り口が違うだけで、どちらも自分の内側と向き合う道具、という点は共通しています。
ペンデュラム占いのやり方|準備から手順まで
図2: ペンデュラム占い4ステップ
ペンデュラム占いの基本手順は、「準備→サインの確認→質問→結果の受け取り」の4ステップです。
用意するもの
ペンデュラムは、パワーストーンやクリスタルのものが市販されていますが、最初は5円玉にひもを通したものや、ネックレスでも代用できると言われています。ひもの長さは10〜15cmほど、という解説が多いようです(サイトによって幅があります)。
手順
- 椅子に座り、肘を机につけて安定させます。ひじが宙に浮くと、腕の疲れで揺れが出てしまいます。
- ひもの端を親指と人差し指で軽くつまみ、重りを机から少し浮かせて静止させます。
- 深呼吸を2〜3回して、気持ちを落ち着けます。
- 後述の「サインの確認」をしてから、本番の質問に進みます。
ここ、つまずきやすいんですよね。「ちゃんと揺らさなきゃ」と力が入ると、それだけで動いてしまいます。力を抜いて、揺れるのを「待つ」くらいの気持ちがちょうどいいです。
YES・NOのサインの決め方|まず「基準」を作る
図1: YES・NO・わからないのサイン確認
YESとNOの動きは、占う前に毎回確かめて決めるのが基本です。
一般には「時計回りがYES、反時計回りがNO」と言われることが多いものの、人によって違うとされています。縦揺れ・横揺れで決める人もいます。決まった正解はないので、自分のペンデュラムの動き方を先に知っておくのが安心です。
確認のやり方はシンプルです。
- 「私の名前は○○です」と、確実に正しいことを聞く → 動きを見て、YESのサインとする
- 「私は100歳です」のように、確実に違うことを聞く → 動きを見て、NOのサインとする
- 「答えたくない」「わからない」のときの動き(止まる、ぐらぐら揺れるなど)も確認しておく
この「わからない」の動きを決めておくのが、実は大事なところです。動きが曖昧なときに「YESっぽいからYES」と読んでしまうと、自分に都合のいい解釈になりがちです。解説サイトでも、はっきりしない動きは「どちらでもない」と受け取る考え方が紹介されています。
答えが出やすい質問の立て方|良い質問・悪い質問
言葉を変えると、見える本音も変わる
ペンデュラムの質問は、「YESかNOで答えられる」「一度に一つだけ聞く」「自分の行動について聞く」の3点を押さえるとうまくいきます。
たとえば、次のように言い換えてみてください。
| うまくいきにくい質問 | 言い換えた質問 |
|---|---|
| 彼は私をどう思っている? | 今週、彼に連絡してみるのは私にとって良い選択? |
| 転職すべき? | 今年中に転職活動を始めるのは、私に合っている? |
| いつ結婚できる? | 今の私は、結婚について前向きに考えられている? |
| 仕事と恋愛、どっちが大事? | 今月は仕事を優先するのは、私にとって納得できる? |
「いつ」「どう」「なぜ」で始まる質問は、YES・NOでは答えられません。また、他人の気持ちを聞くより、「自分はどうしたいか」「自分にとって合っているか」を聞く方が、心の整理には役立ちます。
【事例(フィクション)】
30代のAさんは、転職するかどうか半年ほど迷っていました。ペンデュラムに「転職したほうがいい?」と聞いたところ、揺れが小さくてはっきりしません。そこで質問を「今の職場で、あと1年がんばるのは納得できる?」に変えてみると、ペンデュラムは「NO」のサインに。Aさんはその動きを見て「ああ、私、本当はもう納得していないんだ」と気づき、まず情報収集から始めることにしたといいます。
※この事例はフィクションであり、実在の人物や出来事とは関係ありません。
質問の言葉を変えると、見えてくる本音も変わります。もしカードやルーンのように「象徴を読む」占いにも興味が出てきたら、タロット「節制」が恋愛占いで出たときのような記事で、カードリーディングの雰囲気をのぞいてみるのもおすすめです。
揺れがはっきりしない・当たらないと感じたときの考え方
迷いの霧の向こうに、自分の気持ち
揺れが曖昧になる主な原因は、体の緊張・質問のあいまいさ・結果への期待の強さの3つです。
- 体の緊張: 肩や手首に力が入っていると、意図しない動きが出ます。一度ペンデュラムを置いて、深呼吸してからやり直しましょう。
- 質問のあいまいさ: 二つのことを同時に聞いていないか見直します。
- 期待の強さ: 「YESであってほしい」と強く思うほど、揺れが自分の願望に引っ張られやすくなります。
同じ質問を何度も繰り返すのもおすすめしません。回数を重ねるうちに、「望む答えが出るまでやる」ゲームになってしまうからです。納得のいかない結果が出たら、「なぜ私はこの答えがイヤなんだろう?」と自分に問い返してみてください。そこに、本当の気持ちが隠れていることがあります。
ペンデュラム占いの当たる確率については、科学的に証明された根拠があるわけではありません。「当たる・当たらない」を競うより、「自分の迷いを見える形にする道具」として使うのが、一番長続きすると思います。
使うときの注意点と、続けやすい使い方
ペンデュラム占いは、健康・お金・重大な決断を「これだけで決める」ために使うものではありません。
病気の判断や投資の売買をペンデュラムに任せるのは避けてください。そういったことは、専門家への相談が必要です。ペンデュラムは、日常の小さな選択(今日はこの道で帰る、今週この予定を入れるなど)や、気持ちの確認に向いています。
続けやすくするコツを、いくつかご紹介します。
- 占う時間を、静かな朝や寝る前など決めておく
- 結果と、そのときの気持ちをメモしておく(あとで見返すと、自分の傾向が見えてきます)
- 1日に占う回数を3回までなど、自分で上限を決める
ペンデュラムの結果にもやもやが残るときは、人に話して整理する手もあります。電話占いなどで、自分の迷いを言葉にして聞いてもらうのも一つの選択肢です。占い師選びに迷ったら、電話占いの占い師はどうやって選ばれている?も参考にしてみてくださいね。
よくある質問
Q:ペンデュラム占いに特別な道具は必要ですか?
必須ではありません。市販のペンデュラムがなくても、5円玉やネックレスなど、ひもに重りが付いたもので代用できると言われています。慣れてから、気に入った石のものを選ぶ人も多いです。
Q:ペンデュラムとダウジングはどう違いますか?
ペンデュラムは道具の名前、ダウジングは手法の名前です。ダウジングにはL字ロッドなど別の道具もあり、ペンデュラムを使う占いはダウジングの一種と整理できます。
Q:同じ質問を何回もしてもいいですか?
おすすめしません。望む答えが出るまで繰り返すと、占いが「願望の確認」になってしまいます。1つの質問につき1回、結果が気になるなら質問の言葉を見直しましょう。
Q:YESとNOの動きが毎回変わるのですが、おかしいですか?
おかしくありません。動きのクセは、その日の体調や気持ちで変わることがあります。毎回、占う前にサインを確認しておけば大丈夫です。
まとめ
ペンデュラム占いは、振り子の揺れを手がかりに、自分の迷いをYES・NOの形で見える化する占いです。ダウジングの一種であり、水晶占いやスクライング、ルーンとは「何を読み取るか」が違うだけで、どれも自分と向き合う道具という点は同じです。
基本は、サインの確認、二択の質問、一度に一つだけ聞くこと。そして、答えを「決定」として受け取るのではなく、「あ、私はこう思っているんだな」と気づくきっかけにすることです。
まずは今日、「今夜は早く寝るのは、私に合っている?」くらいの軽い質問から試してみてください。もっと誰かに話して整理したくなったときは、ココナラ電話占いの無料クーポンで実際に占ってもらう、という方法もありますよ。