この記事のポイント
- 六星占術の運命星は「運命数を出す→星数を計算する→星人を判定する」の3ステップで自分でも調べられます
- 運命星は土星人・金星人・火星人・天王星人・木星人・水星人の6タイプで、それぞれにプラスとマイナスがあります
- 干支の陰陽によってプラス・マイナスが決まり、性格の出方に微妙な違いが出ます
- 「大殺界」は12年周期の中の3年間で、誰にでも巡ってくる運気の低迷期として位置づけられています
- 診断結果は良し悪しのジャッジではなく、今の自分の状態を確認する材料として使うのがおすすめです
「あなたって根っからの土星人だよね」なんて、占い好きな友達にサラッと言われてポカンとしたこと、ありませんか? 六星占術は日本でとても知名度の高い占術ですが、いざ自分の運命星を調べようとすると、無料の自動計算ツールごとに手順の説明がバラバラで、「結局どうやって出すのが正しいの?」と迷子になってしまう人が多いんですよね。
この記事では、六星占術の運命星を自分の手で計算する方法を、具体的な数字の例を交えてカナエが整理していきます。土星人から水星人までの6タイプの性格の違いや、「大殺界」という言葉の本当の意味、そして占いの結果とどう付き合っていけばいいかまで、検索してこのページにたどり着いたあなたが知りたいことに、ひととおり答えていくつもりです。

六星占術とは?
東洋の智慧が紡ぐ運命の物語
六星占術とは、生年月日から算出した「運命星」をもとに性格や運気の流れを読み解く占術のことです。占い師・細木数子さんが、中国古来の易学や算命学、万象学などを土台に体系化したもので、日本では書籍が長年ベストセラーとなり、今も細木かおりさんが継承していることで知られています。
西洋占星術が星の配置を見るのに対して、六星占術は生年月日から導く「数字」で運命を読み解く点が特徴です。数秘術とも似た発想ですが、六星占術独自の面白さは、性格診断だけで終わらず「12年周期の運気の波」までセットで示してくれるところにあります。数字から自分を知るという意味では、ライフパスナンバーの計算方法にも通じる部分がありますね。
運命星の調べ方〜3ステップで自分の星人を出す〜
図1: 運命数→星数→星人、3段階の計算フロー
運命星は「運命数を求める→星数を計算する→星人を判定する」という3つのステップで、自分でも算出できます。順番に見ていきましょう。
ステップ1:運命数を求める 六星占術には、生まれた年と月から数字を導く「運命数表」があります。生まれ年の行と生まれ月の列が交わったところの数字が運命数です。たとえば1985年8月生まれの場合、運命数は9になるとされています。運命数表は60年周期でかなり細かいので、正確な数字を出したいときは無料の早見表や自動計算サイトを使うのが現実的だと思います。
ステップ2:星数を計算する 星数は「運命数-1+生まれた日」で求めます。先ほどの1985年8月15日生まれの例なら、9-1+15=23が星数です。もし計算結果が61以上になったら、60を1回引いて1〜60の範囲に収めてくださいね。
ステップ3:星数から星人を判定する 星数が出たら、以下の対応表に当てはめるだけです。
| 星数の範囲 | 運命星 |
|---|---|
| 1〜10 | 土星人 |
| 11〜20 | 金星人 |
| 21〜30 | 火星人 |
| 31〜40 | 天王星人 |
| 41〜50 | 木星人 |
| 51〜60 | 水星人 |
先ほどの例だと星数は23なので、21〜30の範囲にあたる「火星人」ということになります。手計算は少し面倒ですが、仕組みを知っておくと、自動計算ツールの結果が食い違ったときも「どちらが合っているか」を自分で確認できて安心です。
プラスとマイナスの違い〜干支で決まる陰陽〜
外へ広がる陽、内に満ちる陰
六星占術のプラス・マイナスは、生まれた年の干支の陰陽によって決まります。子・寅・辰・午・申・戌年生まれはプラス、丑・卯・巳・未・酉・亥年生まれはマイナスに分類され、同じ土星人でも「土星人プラス」と「土星人マイナス」で性格の表れ方が少し変わってくると言われています。
一般的に、プラスは外向きでエネルギーを外に発散しやすいタイプ、マイナスは内向きで慎重に力を溜め込むタイプと説明されることが多いです。この陰陽の考え方は、もともと中国の陰陽五行説に由来するもので、東洋系の占術のあちこちに顔を出す土台の思想でもあります。同じ運命星でも一括りにせず、プラス・マイナスまで見るとより解像度の高い自己理解につながると思います。
六星占術6タイプの性格を比較する
図2: 六つの星人がめぐる円環図
六星占術の6タイプは、それぞれ異なる気質の傾向を持つとされています。ざっくり一覧にすると、こんなイメージです。
| 運命星 | 性格の傾向 |
|---|---|
| 土星人 | 責任感が強く、コツコツ努力を積み重ねる継続タイプ |
| 金星人 | 感受性が鋭く、美意識やセンスを大切にするタイプ |
| 火星人 | 情熱的で行動力があり、リーダーシップを取りやすいタイプ |
| 天王星人 | 独自の発想を持ち、型にはまらない自由人タイプ |
| 木星人 | おおらかで包容力があり、周囲から慕われやすいタイプ |
| 水星人 | 知的で冷静、状況を俯瞰して判断するタイプ |
表だけ見ると「自分はどれにも当てはまる気がする」と感じるかもしれません。それもそのはずで、六星占術の性格診断は「その人のベースにある傾向」を示すものであって、全員が表のとおりに振る舞うわけではないんです。同じ土星人でも、育ってきた環境や今の状況によって出方は変わります。当たっている部分に頷きつつ、当てはまらない部分は「今はそうじゃないんだな」くらいに軽く受け止めるのが、六星占術との上手な付き合い方だと思います。
大殺界とは?12年の運気の流れを理解する
図3: 12年周期を一周する運気の流れ図
大殺界とは、六星占術の12年周期の中で運気がもっとも低迷するとされる3年間のことです。六星占術では運気の流れを「種子・緑生・立花・健弱・達成・乱気・再会・財成・安定・陰影・停止・減退」という12の運気で表し、このうち「陰影・停止・減退」の3年間が大殺界にあたります。
大殺界は誰にでも訪れる、いわば人生の冬の時期です。新しいことを始めるより、足元を整えて力を蓄える時期と説明されることが多いですね。反対に「種子」は12周期の始まりで、新しいスタートを切るのに良いタイミングとされ、「達成」「安定」は頂上運と呼ばれる、成果が実りやすい時期にあたります。
大殺界というと不吉なイメージが先行しがちですが、冬があるから次の春の芽吹きが際立つ、という捉え方もできます。今どの運気にいるかを知っておくと、「なんとなく調子が出ない時期」を占いのせいにして落ち込むのではなく、「今は力を溜める時期なんだな」と自分のペースを整理しやすくなるはずです。
【事例(フィクション)】
30代のBさんは、今の職場に不満はないものの、キャリアアップのために転職を考えていました。ちょうど自分の運命星を調べたところ、来年から大殺界に入ることが分かったそうです。「今動くべきか、待つべきか」と悩んだBさんは、占いの結果を絶対視するのではなく、転職活動にかかる期間や貯蓄状況など現実的な条件も洗い出したうえで、まずは情報収集だけ先に始めることにしたといいます。焦って結論を出さず、複数の視点を並べて考える時間を持てたことが、Bさんにとっては収穫だったようです。
※この事例はフィクションであり、実在の人物や出来事とは関係ありません。
六星占術と他の占術との違い
六星占術の独自性は、性格診断と運気の周期がひとつの体系にまとまっている点にあります。西洋占星術は生まれた瞬間の星の配置から多角的に性質を読み解き、数秘術は数字の組み合わせから複数の指標を出しますが、六星占術は「運命星ひとつ」と「12年周期」というシンプルな2軸で構成されているぶん、覚えやすく実生活に落とし込みやすいのが特徴です。
似たような「生年月日から自分の型を調べる」占術としては、27種類の宿から本命宿を出す宿曜占星術もあります。どちらも一度調べれば一生変わらない「自分の基本タイプ」を教えてくれるという点は共通していますが、六星占術は運気の波、宿曜占星術は相性の読み方に強みがあるという違いがあります。ひとつの占術だけで判断せず、複数の視点を重ねてみると、自分の輪郭がより立体的に見えてくると思います。
よくある質問
Q:六星占術の運命星は生涯変わりませんか? はい、運命星は生年月日から一度決まると、生涯変わらないものとされています。年によって変わるのは運命星そのものではなく、12年周期の中での「運気の状態」の方です。
Q:大殺界の3年間は何もしない方がいいのでしょうか? 大殺界だからといって、必ず行動を控えなければいけないという決まりはありません。一般的には新しい挑戦より足元固めが向く時期とされていますが、最終的にどう過ごすかは自分の状況や考え方次第です。占いの結果は判断材料のひとつとして参考にする程度がちょうど良いと思います。
Q:自動計算ツールごとに結果が違うのですが、なぜですか? 運命数表の読み取りや、うるう年・月末日の扱いなど、ツールによって細かい処理の違いがあるためだと考えられます。気になる場合は、この記事で紹介した3ステップを使って手計算で確認してみると、答え合わせができて安心です。
Q:霊合星人と言われましたが、これは何ですか? 霊合星人とは、生まれた年が「停止年」にあたる人に見られる特殊な分類のことです。単独の運命星ではなく、たとえば「土星人の霊合星人」のように、対になる運命星の気質も併せ持つとされ、性格がやや複雑に出やすいと言われています。
Q:占いが苦手な人でも六星占術は楽しめますか? 占いに詳しくなくても、生年月日さえ分かれば誰でも自分の運命星を調べられるので、入り口としては取り組みやすい占術だと思います。難しい専門用語も、6タイプの比較表さえ押さえておけば十分理解できるはずです。
まとめ
六星占術の運命星は、運命数・星数を順に計算していけば、専門知識がなくても自分で調べることができます。土星人から水星人までの6タイプはそれぞれ違う持ち味を持っていて、そこにプラス・マイナスの陰陽が重なることで、性格の出方にさらに個性が加わります。そして忘れてはいけないのが、大殺界を含む12年の運気の流れという、もうひとつの軸です。
占いの結果は、これからの行動を縛るルールではありません。むしろ「今の自分はどんな状態にあるんだろう」と立ち止まって考えるきっかけとして使うくらいが、ちょうどいい距離感だと思います。気になったら、まずは自分の生年月日で運命星を計算するところから始めてみてくださいね。もっと詳しく相談したくなったら、電話占いのサービスを覗いてみるのもひとつの方法です。