この記事のポイント

  • 四柱推命の相性占いは、生年月日から出す「日柱」の組み合わせを中心に見るのが基本です。
  • 日柱は「日干(自分そのもの)」と「日支(身近な人間関係の場)」の2文字でできています。
  • 日干どうしが「干合」、日支どうしが「支合」になると、惹かれ合いやすい関係と読まれます。
  • 「冲」や「合わない」の結果は、相手との付き合い方のヒントであり、別れの宣告ではありません。
  • 日柱は自分でも計算できますが、迷ったら万年暦や無料の計算ツールでの確認が安心です。

「生年月日の相性占い」で検索すると、星座、数秘、九星気学……と、本当にいろいろ出てきますよね。その中でも四柱推命は「ちょっと本格的で難しそう」と感じる人が多いと思います。

でも、相性を見るだけなら、見るポイントは意外とシンプルなんです。この記事では、生年月日で相性占いをしたい方に向けて、四柱推命の「日柱」の出し方と、「干合」「支合」で二人の関係を読む方法をまとめました。読み終えるころには、相手との組み合わせを自分で見て、結果を落ち着いて受け止める準備ができているはずです。

生年月日でひらく、四柱推命の相性占い

四柱推命の相性占いとは?生年月日から何を見るのか

四柱推命の相性占いとは、二人の生年月日から出した干支(かんし)の組み合わせを比べて、惹かれ合い方や衝突しやすい点を読む占いです。

四柱推命では、生まれた年・月・日・時間を「年柱・月柱・日柱・時柱」という4本の柱に見立てます。それぞれの柱は、十干(甲・乙・丙…)と十二支(子・丑・寅…)の2文字で表されます。

相性を見るときに、特に中心に置かれるのが日柱です。日柱の上の文字「日干」は、あなた自身の核を表す最も重要な記号だと一般に考えられています。つまり、まず「自分」と「相手」の日柱を並べるところから始めるわけです。

出生時間がわからなくても、日柱までは生年月日だけで出せます。時間がはっきりしない方は、生年月日の相性占いは出生時間がわからなくてもできる?日付だけで見られる占術と読める範囲も合わせて読んでみてくださいね。

日柱の出し方|生年月日から日干・日支を求める手順

日柱は日干と日支の2文字 図1: 日柱は日干と日支の2文字

日柱は、60日で一巡する「六十干支」を、日付に1日ずつ割り当てたものです。年や月と違って、日柱は暦の上でずっと途切れずに60日周期で回り続けています。

つまり、基準になる日の干支がわかれば、そこから何日離れているかで計算できます。

計算の手順

基準日として、**2000年1月1日=戊午(つちのえ・うま)**を使います。

  1. 調べたい日と2000年1月1日の日数の差を数える
  2. その日数を60で割った余りを出す(過去の日付なら引き算になります)
  3. 六十干支の表で、戊午から余りの数だけ進んだ(戻った)干支を探す

たとえば2000年2月1日は、1月1日から31日後です。六十干支の表で戊午から31つ進めると「己丑(つちのと・うし)」になります。

正直、手計算は数え間違いが起きやすいところです。実際には、万年暦や無料の四柱推命ツールで日柱だけ確認する方法が現実的です。この記事の計算は「仕組みを知る」ために使い、答え合わせは暦で行うのがおすすめですよ。

注意したいこと

干合とは?日干どうしで読む「惹かれ合い」

惹かれ合い、結びつく二つの光 惹かれ合い、結びつく二つの光

干合(かんごう)とは、十干のうち特定の2つが組み合わさって、結びつく関係になることです。日干どうしが干合になると、相性が良いとされることが多い組み合わせです。

組み合わせ合化する五行
甲(きのえ)× 己(つちのと)土
乙(きのと)× 庚(かのえ)金
丙(ひのえ)× 辛(かのと)水
丁(ひのと)× 壬(みずのえ)木
戊(つちのえ)× 癸(みずのと)火

見方はとてもシンプルです。自分の日干と相手の日干が、この表のペアになっていれば「干合」です。

ここで、ひとつ誤解されやすい点をお話ししますね。干合は「絶対にうまくいく」という意味ではありません。「お互いにないものを補い合って、自然に引き寄せられやすい」という読み方です。たとえば甲(大樹)と己(田畑の土)のように、陰陽が反対でバランスが取れる関係が多いのも特徴です。

干合でなければ相性が悪い、ということもありません。ほとんどの二人は干合ではないので、そこで落ち込まなくて大丈夫です。

【事例(フィクション)】

たとえば、こんなケースを想像してみてください。気になっている同僚と「なんとなく話しやすいのに、距離が縮まらない」ことが気になっている人がいるとします。生年月日から日柱を調べてみると、二人の日干が「乙」と「庚」で干合になっていました。「だから話しやすいのかも」と気持ちが軽くなり、結果に頼りきるのではなく、自分から食事に誘ってみる、という流れです。

※この事例はフィクションであり、実在の人物や出来事とは関係ありません。

支合・冲とは?日支どうしで読む関係の「場」

支合(しごう)とは、十二支のうち特定の2つが結びつく関係で、一般に「六合(りくごう)」とも呼ばれます。日支(日柱の下の文字)どうしが支合になると、親しみやすく落ち着く関係と読まれます。

六合の組み合わせ
子 × 丑
寅 × 亥
卯 × 戌
辰 × 酉
巳 × 申
午 × 未

日支は、一般に配偶者や身近なパートナーとの関係を表す場所だと説明されることが多いです。だから恋愛や結婚の相性を見るときは、日干の干合とあわせて、日支の関係もチェックします。

逆に「冲」はどう読む?

冲(ちゅう)とは、十二支のうち正反対の位置にある2つがぶつかる関係です。

日支どうしが冲になると、「価値観が真逆で衝突しやすい」と読まれることがあります。でも、これは「合わない」というより「刺激が強い」「お互いが違いに気づきやすい」という見方もできるんです。ケンカが多いかどうかは、結局のところ二人の話し方や歩み寄り方にも左右されますよね。

干合・支合の結果をどう受け止める?組み合わせ別の考え方

二人の日柱を並べて読む流れ 図2: 二人の日柱を並べて読む流れ

干合・支合・冲は、結果を「良い・悪い」の二択にせず、関係の特徴として読むのが基本です。ここでは、結果別に「で、どうすればいい?」を整理します。

結果読み方の例意識したいこと
日干が干合惹かれやすく、補い合いやすい相手に頼りすぎず、役割を話し合う
日支が支合一緒にいて落ち着きやすい居心地の良さに甘えて、言葉を省かない
干合も支合もある縁が深いと読まれやすい依存や期待のしすぎに注意する
日支が冲刺激が強く、価値観が違いやすい違いを前提に、早めに話し合う
どれにも当てはまらないごく普通の関係。最も多い結果より、日々のやりとりを大切にする

どれに当てはまっても、二人の関係を決めるのは結果ではありません。占いは、相手を理解するための手がかりであって、続けるか別れるかを決めるものではありません。最終的な判断は、いつでもあなた自身の気持ちにあります。

四柱推命の相性を読むときの注意点と、ほかの占術との使い分け

いろいろな占いを並べて、そっと味わう いろいろな占いを並べて、そっと味わう

四柱推命の相性占いは、日柱だけで判断せず、年柱・月柱や五行のバランスまで見ると精度が上がると言われています。ここまで紹介したのは、あくまで入り口の見方です。

流派によっては、日干どうしの五行の関係(相生・相剋)、通変星、十二運星などを組み合わせて読みます。同じ二人でも、見る角度によって「相性が良い」とも「刺激的」とも読めるのが、四柱推命の奥深いところです。

ほかの占術と比べたいときは、次の記事も参考になります。

複数の占術を並べてみて、共通して出てくる特徴は、「二人の関係を考えるヒント」として使いやすいと思います。逆に、占術ごとに結果が分かれたときは、どちらが正しいかを争うより、「どちらの見方が今の自分に納得できるか」で受け止めてみてくださいね。

よくある質問

Q:四柱推命の相性占いは、生年月日だけでできますか?

日柱を中心にした基本的な相性なら、生年月日だけで見られます。出生時間まで必要なのは時柱を使う場合で、日柱・年柱・月柱は日付からわかります。

Q:干合になっていれば、結婚してもうまくいきますか?

干合は「惹かれやすく補い合いやすい関係」と読まれる要素のひとつで、結婚の成否を保証するものではありません。結婚相性は、日支や五行のバランスまで含めて総合的に見るのが一般的です。

Q:日支が冲だと、付き合わない方がいいですか?

冲は「価値観の違いが表に出やすい」という特徴を示す読み方で、付き合いを避ける理由にはなりません。違いを早めに話し合える二人なら、むしろ刺激し合える関係になるとも読まれます。

Q:サイトによって日柱が違うのはなぜですか?

日の切り替え時刻(0時か23時か)や、使っている暦の設定が違うと、日柱がずれることがあります。迷ったら複数の暦で確認して、出生時刻が深夜に近い場合は特に注意してください。

まとめ

四柱推命の相性占いは、生年月日から日柱を出し、日干どうしの「干合」と日支どうしの「支合・冲」を見るところから始められます。

まずは、自分と気になる相手の日柱を調べてみてください。結果が出たら、「だからこうなんだ」と決めつけるのではなく、「この二人は、こういう部分を意識すると話しやすいかも」と、小さなヒントとして持ち帰ってみてくださいね。占いは答えをくれるものではなく、あなたの気持ちを整理する味方です。

もう少し気軽に、プロの視点で相談してみたい方は、ココナラ電話占いの無料クーポンで実際に占ってもらう方法もあります。

なお、結婚を見据えた相性が気になる方は、生年月日の相性占いで結婚相性を見るには?恋愛相性との違いと長く続く二人の読みどころもあわせてどうぞ。