この記事のポイント

  • 2026年11月の新月は11月9日(月)16時02分(日本時間)で、蠍座16度付近で起こります
  • 蠍座は「深さ・信頼・手放しと再生」を象徴するサインとされ、表面より本音に向き合う新月と読まれます
  • 立冬(11月7日)・酉の市(11月7日)の直後に迎えるため、「冬支度→新しい起点」の流れで過ごしやすい配置です
  • 願い事は「何を得たいか」より「何を深めたいか・何を信じ直したいか」で書くと整理しやすくなります
  • 次の満月は11月24日(双子座)。新月から満月までの約2週間を、小さな行動で区切る方法も紹介します

「やるべきことは分かっているのに、本音が見えなくて動けない」。10月下旬から11月にかけて、そんな重たさを感じている人はいませんか?

2026年の秋は、10月24日から金星と水星が同時に後ろ向きに進む期間が続き、人間関係や気持ちを「見直す」空気が濃い時期でした。その流れの終盤、11月9日に蠍座の新月がやってきます。

この記事では、蠍座新月の日時と意味、願い事の書き方、新月から満月までの過ごし方を整理します。占いは答えを決めるものではなく、気持ちを整理する道具のひとつ、というスタンスで読んでみてください。

蠍座の新月に、深く信じ直す

蠍座の新月はいつ?2026年11月9日16時02分の基本情報

2026年11月の新月は、11月9日(月)の16時02分(日本時間)に起こります。太陽と月が同じ位置で重なる「合」の瞬間で、場所は蠍座の16度台とされています。

占星術の解説サイトや暦サイト(bestcalendar.jpなど)では、同月の新月は9日、満月は24日(双子座)と案内されています。世界時では7時02分にあたるため、北米の西海岸では8日の夜になります。海外の記事で「11月8日」と書かれていても、時差の違いで同じ新月を指しています。

新月とは、月が太陽と同じ方向に重なり、夜空では見えなくなる瞬間のことです。 見えない月なので夜空は少し暗く、占星術では「新しいサイクルの種まき」の時間と読まれてきました。

項目内容
日時2026年11月9日(月)16時02分(日本時間)
場所蠍座16度付近
次の満月11月24日(双子座)
前後の暦立冬・酉の市(一の酉)=11月7日

ちなみに新月の瞬間は昼間の16時ごろなので、その時刻に夜空を見上げても月は見えません。時刻ぴったりでなくても、その日のうちや数日以内に願い事を整える、という使い方が一般的です。

蠍座新月の意味は?「深く信じ直す」というテーマ

蠍座の新月は、占星術では「深さ・信頼・手放しと再生」がテーマの新月と読まれます。蠍座は水のサインで、表面的な付き合いより、深いつながりや本音を重んじるとされる星座です。

蠍座に関連づけて語られるキーワードを挙げると、次のようなものがあります。

2026年は、この新月の直前まで金星と水星が逆行していたので、「見直し」の延長線で受け取る読み方が多そうです。逆行期間中に浮かんだ違和感や、蒸し返された過去の話題を、ここで一度整理して次へ進む。そんな位置づけです。

注意したいのは、蠍座=怖い、重い、ドロドロというイメージだけで受け取らないこと。深く向き合うことは、疲れる反面、本当に大事にしたいものがはっきりする作業でもあります。

立冬・酉の市の直後に迎える新月、2026年の並びを読む

立冬から満月までの流れ 図1: 立冬から満月までの流れ

2026年の蠍座新月は、立冬と酉の市の2日後に来るため、「冬支度を整えてから新しい種をまく」順番で過ごせる珍しくない、でも使いやすい並びです。

11月7日は立冬で、暦の上では冬のはじまりです。同じ日が酉の市の一の酉にもあたります。それぞれの意味は別の記事でまとめています。

イメージとしては、7日に「持ち物と気持ちを整える」、9日に「その先に何を育てたいかを決める」、という二段構えです。7日に熊手や縁起物を見に出かけた人は、9日の夜にその空気を思い出しながら願い事を書くと、気持ちがつながりやすくなります。

出かける予定がなくても大丈夫です。7日は部屋の整理を少し、9日はノートを開く。それくらいの軽さで十分だと思います。

蠍座新月の願い事の書き方|「得たい」より「深めたい」

ノートに願いを書く夜 ノートに願いを書く夜

蠍座新月の願い事は、「何かを手に入れたい」より「何を深めたいか・何を信じ直したいか」の形で書くと、気持ちが整理しやすくなります。決まった正解はありませんが、蠍座のテーマに沿うならこの切り口が合います。

【事例(フィクション)】 たとえば、こんなケースを想像してみてください。同僚との関係がぎくしゃくしていて、夜になると過去のやりとりを思い返し、「あのとき言い返せばよかった」と考え込んでしまう女性がいるとします。蠍座新月の考え方をもとに、「相手を変えたい」ではなく「言いたいことを、落ち着いて短く伝えられる私でいる」と書いてみる。願い事を相手ではなく自分の状態に向けて言い換えると、次に何を準備しておけばよいかが見えやすくなる、という使い方です。 ※この事例はフィクションであり、実在の人物や出来事とは関係ありません。

願い事の例文を、テーマ別にまとめてみます。

テーマ例文
人間関係本音を、相手を責めない言葉で伝えられるようになる
お金・共有共有の出費や貯蓄の話を、パートナーと落ち着いて話し合う
手放し続けるほど疲れる付き合いを、少しずつ減らす
仕事一つの案件を最後まで深く掘り下げて形にする

書き方のコツは3つです。

  1. 現在形か「〜する」の言い切りで書く(「〜したい」だけで終わらせない)
  2. 相手の気持ちを操作する内容は避け、自分の行動や状態にフォーカスする
  3. 数は欲張らず、1〜3個に絞る

「新月から8時間以内に書くと良い」といった言い伝えを紹介する占星術の解説もありますが、これは決まりではなく、あくまで目安のひとつです。タイミングを逃しても、数日のうちに書けば十分だと考えてよいと思います。

新月から満月までの2週間、小さな行動で区切る

新月から満月へ続く道 新月から満月へ続く道

新月は「決める日」、満月は「結果を見直す日」。2026年なら11月9日の新月から11月24日の満月までの約2週間を、小さな行動で区切ると、願い事が気持ちだけで終わりにくくなります。

次の満月は11月24日の双子座の満月です。蠍座の「深さ」に対して、双子座は「言葉・情報・つながり」のサインとされます。深めたことを言葉にして整理する、という流れで読むと、2つの月が一本の線でつながります。

参考として、目安のスケジュールを置いておきます。

しし座流星群は、月が沈む後半が狙い目と言われています。詳しくはしし座流星群2026は11月17日深夜〜18日未明が見頃|月が沈む後半が狙い目、流れ星に願いをかける意味と夜の過ごし方にまとめています。

動けなかった項目があっても、責める必要はありません。「今回は動くタイミングではなかった」と区切って、次の新月に回すくらいで、ちょうどいいと思います。

蠍座新月で気をつけたいこと

蠍座の新月は「全部ぶちまけるチャンス」ではなく、「大事な本音を丁寧に扱う機会」として使うのが無難です。深く向き合う分、感情が強く出やすいと読まれるため、勢いで決断する前にひと呼吸おくことをおすすめします。

占いはあくまで気持ちを整理する補助で、結果を保証するものではありません。体調やお金の悩みが深刻な場合は、専門の窓口や医療機関への相談も選択肢に入れてください。

よくある質問

Q:蠍座の新月は2026年11月何日ですか?

2026年11月9日(月)の16時02分(日本時間)です。蠍座16度付近で太陽と月が重なります。海外の記事で11月8日と書かれていることがありますが、時差による表記の違いです。

Q:新月の時刻に願い事を書かないと意味がありませんか?

時刻ぴったりに書く必要はありません。「新月の数時間以内が良い」という言い伝えもありますが、目安のひとつです。9日の夜や数日以内に、落ち着いて書ける時間を選べば十分です。

Q:願い事は何個書けばいいですか?

1〜3個に絞る方が整理しやすいと言われています。多く書きすぎると優先順位が見えにくくなるためです。

Q:蠍座に生まれていない人も関係ありますか?

新月は全員に同じ空で起こる現象なので、誰でも使えます。蠍座生まれの人は、より自分ごととして受け取りやすい時期と読まれることがあります。

Q:願い事を書いたあと、どう扱えばいいですか?

ノートに書いて、満月の日(11月24日)に読み返す使い方が一般的です。ふり返るときは、叶ったかどうかより「何をやってみたか」に注目すると前向きに整理できます。

まとめ

2026年11月9日16時02分、蠍座で新月を迎えます。テーマは「深さ・信頼・手放しと再生」で、立冬と酉の市の2日後という並びも手伝って、気持ちを整えてから種をまくには使いやすい日です。

願い事は「得たい」より「深めたい・信じ直したい」で書く。数は絞る。11月24日の満月で読み返す。この3つだけでも、十分に新月を活かせると思います。

まずは9日の夜、ノートを1ページだけ開いてみませんか? 書くのは1行で大丈夫です。